飲食店営業許可を取得するための手続き
飲食店の開業に欠かせない飲食店営業許可の申請方法について、まずは全体的な流れを把握しておきましょう。
申請手続きは、一般的に以下のステップで進められます。
- 保健所への事前相談を行うことからスタートします。
ここで営業許可に必要な情報や設備基準について詳しく確認します。 - 必要書類を準備し、店舗の状況に応じた申請書類を整えます。
申請は、店舗が完成するおおよそ10日前までに行うことが推奨されています。 - 書類を提出した後、保健所の担当者が施設検査を実施します。
店舗の衛生基準や設備の適合性を確認する重要な工程です。 - 施設検査に問題がなければ、営業許可証が交付されます。
交付後は店舗の営業を正式に開始できます。
これらの流れをスムーズに進めるためには、事前準備とスケジュールの管理がカギとなります。

必要書類の準備方法
飲食店営業許可を申請するには、いくつかの必要書類を事前に揃える必要があります。
自治体や店舗の業態によって求められる書類は異なる場合がありますが、一般的には以下のようなものが含まれます。
- 営業許可申請書
- 店舗の平面図や配置図
- 水質検査成績書(店舗が井戸水を使用する場合)
- 食品衛生責任者設置届
- 申請者の身分証明書のコピー
保健所への事前相談のポイント
保健所への事前相談は、飲食店営業許可を取得する第一歩として非常に重要です。
この段階でスムーズに進めるためのポイントは以下の通りです。
まず、事業計画や店舗の業態について明確に説明できるように準備を整えましょう。
保健所の担当者は、店舗の立地や設備基準の適合性、必要な衛生条件に関するアドバイスを行ってくれます。
そのため、図面や計画資料を持参することが望ましいです。
また、提供する予定のメニューや営業時間なども相談の際に共有すると、より具体的な対応策を提示してもらえます。
特に注意すべき点は、相談内容に基づいて必要な手続きを明確に把握することです。
事前相談を最大限に活用して、後の手続きにおける不備やトラブルを防ぎましょう。
施設検査での主なチェック項目
施設検査は、飲食店営業許可を取得するための最終ステップであり、飲食店の設備や衛生環境が基準を満たしていることを確認するための重要なプロセスです。
施設検査では、以下のような項目が主にチェックされます。
調理場の衛生環境
調理場が清潔で、汚染や異物混入を防ぐために適切に管理されているかが確認されます。
手洗い場や洗浄設備の状況
従業員が手洗いや食器洗浄を衛生的に行える設備が設置されているかを確認します。
換気や排水設備
換気システムが十分に機能しているか、排水が適切に処理されているかも重要なチェックポイントです。
食品の保管環境
冷蔵や冷凍設備の性能、原材料や完成品の保管場所の清潔さが問われます。
これらの基準を満たしていない場合は、営業許可が下りないこともあり得ます。
そのため、事前に施設の準備状況を入念に確認し、不備があれば修正してから検査に臨むことが重要です。
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